どうぶつしょうぎ一手の工夫
↑の記事でも紹介した局面についてです。
序盤の流れは上の記事に譲るとして、下の局面から。
ここで、後手が△C1ぞうとしたら、▲A1きりんと切って、うんたらかんたら、、、
って記事は
で書きました。
でもでもでも〜、そんな都合の良い展開になることはあまりありません。
実際は、△C1ぞう打とされることがほとんど（私の経験からですが、、、）。
ここからは千日手コース。
あーあ、、、とか思いながら、こちらのらいおんをB3-B4で行ったり来たり。
後手もA1やC1のぞうをB2へと行ったり来たり、、、
そんな経験ありませんか？
が、しかーし！
そんな局面に、ちょっと一工夫を考えてみました。
さっきのこの局面で、
らいおんを下がらずに、C4のきりんを移動して、▲B4きりんとしてはどうでしょうか？
ここで、後手が何も考えずに△A1ぞうと来たら、チャンス！
▲A1きりんと切ります。
はい、これ。
以前の記事で紹介したパターンですね。
以下は、△同らいおん、▲C2らいおんで次の局面。
後手は受けがないっすね。
一例までに示すと、トライを防ぐために△B2ぞうと来たら、、、
▲A2ひよこと、屈辱のひよこ多伝で詰みとなります。
一応、分岐の局面で、
△C3ひよこと来ても、
▲A4らいおんとして、千日手コースとなり、負けはないと思います。
これで少しは勝率があがるかな〜と思います。
高段には通用しないだろうでしょうけど（笑）
