JIKOKENNJIYOKU-NIKKI【21st Century】

明日から本気出すわ。

マッサン最終回と坊主の説教

ついに、今日という日が来てしまいました。
そうです、マッサンの最終回です。


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とは、言っても僕はマッサン見てないんですけどね、、、

そんな僕が、マッサン最終回の後半のほんの少しだけたまたま目にしました!


マッサンの奥さんと思われる女性(あの外国人の方)が亡くなったみたいで、その女性が残した(と思われる)手紙をマッサンが読んでいる場面がありました。

その文中に、「夜、寝る前に『おやすみ』と言ってね」的な内容がありまして、「人間は二度死ぬ」ということを思い出しました。朝からね、朝から。






人間の死には、まず肉体としての死があり、次に周囲の家族や友人といった人々の記憶から忘れ去られたときにもう一度死ぬ、つまり個人の存在には二つの死があるということです(たぶんそんな感じ)。




そんなことをマッサン最終回をみながら、朝から考えていたら、またあることを思い出しました。


僕が二十歳前後の頃に参列した通夜でのことでした。

仏教の宗派とかは忘れましたが、葬式のときに僧侶が説教しますよね。

僕は特定の信仰はないのですが、あの説教の内容が結構好きなんですわ。

好きなだけに、あまり心に響かない内容だったりするとガッカリしてしまいます。葬式でそんなこと考えてるのもよろしくないのかもしれませんが、、、


なぜか今から10年以上も前の説教を覚えていて、その内容がなるほどって感じだったんですね。



先述した「人間は二度死ぬ」と関係していますが、たしかあれは「命日」についての話だった記憶があります。


故人がこの世からいなくなっても、その故人の命日にはその故人との思い出を思い出してみてください。命日でなくともお盆の時期でもいいですし、一年に一度だけでいいので、故人を思い出す機会をつくってあげてください。
そうすることで、故人はあなたの心の中で生き続けます。


的な。

内容が押し付けがましくないし、故人のためだけでなく、遺された故人の家族や親しかった友人たちの救いにもなるし、素晴らしい説教だな、と感銘を受けたと記憶しています。


なんでマッサンの最終回からこんなことを思い出してるんだか。しかも朝からね、朝から。



ということで、明日から本気出してヒマつぶしに読書でもするぞっ!!