一度も見てない状態で「マッサン」を語る
NHKの連続テレビ小説「マッサン」がクランクアップしたとかしないとか。
実際の放送は佳境に入っていますが、そんなタイミングで「マッサン」を振り返ってみたいと思います。
まず、マッサンという言葉が何を指すか、初歩の初歩の知識ですがここから確認していこうと思います。
みなさんご存知だと思いますが、マッサンは人名、つまり、ある人の呼称です。
たしか、松田、いや松本だったかな、、とにかく松某さんの頭文字から「マッサン」と呼ばれるようになりました。
そして、このマッサンは何かをつくっているんですね。
もちろんみなさんわかってますよね。
そうです、松茸です。
マツタケ。
日本で初めてマツタケの人工繁殖に成功したとか、しないとか。
その松茸の人工繁殖に成功したマッサンは悪の組織「タッサン」から命を狙われるようになってしまったんですね。
ちなみに、タッサンは聖書にも現れる悪魔「サタン」が名前の由来だとか、由来でないとか。
タッサンはタケノコの人工繁殖に精通していたのですが、事業の多角化を目指し、松茸の人工繁殖の分野にも投資を行い方法論の研究開発を進めていました。
そんな中、タッサンの耳にマッサンが松茸の人工繁殖に成功したという報せが届きます。
松茸の人工繁殖事業に多額の投資を進めてきていたタッサンは焦りました。
「このままでは、先を越されて、投資したカネと時間がムダになってしまう……!」
と当然のことを思ったそうです。
そこで、タッサンは思いつきました。
「マッサンの命を奪ってマツタケの人工繁殖のノウハウも奪ってしまえば、俺の一人勝ちだ!」
短絡的かつ極端な思考ですね。
浅はかです。
小並感です。
だって、僕が考えたんだ(ry
タッサンはマッサンの命とマツタケの人工繁殖ノウハウを奪うために、プロの暗殺者を雇いました。
デューク西郷というプロの暗殺者です。
しかし、ここで神様のイタズラが!
マッサンとデューク西郷は20年以上前からの新橋での飲み友達だったのです。
マッサンもデュークも、お互いの趣味嗜好からお気に入りの飲み屋まで、相手の強みもアキレス腱になるものも知っていたのです。
こうなると長期戦を覚悟しなくてはいけません。
マッサンは命を狙われていることをとっくの間に気づいていました。
そこで、デュークのケータイに電話してこう提案しました。
「お互いに疲弊するのは、もう止めにしよう。しかし、白黒はハッキリしなくちゃならない、そうだろ?」
デュークはこう応えました。
「もちろんだ。でも、どうやって? 当然、君のことだ何か考えているんだろう?」
マッサン「話が早いな。もう察しているかもしれないが、お互いの一番得意で実力を発揮できるアレにしようじゃないか」
デューク「わかった。アレだな。ウイスキーのづくりで勝負だ!!」
そして、マッサンとデュークのウイスキー醸造勝負が始まりました。
たしか、リアルタイムの放送ではデュークがウイスキーの熟成中に病死してしまい、娘のリタという女性がウイスキーづくりを引き継いだってところだったと思います。
明日から本気出してウイスキーつくるぞっ!!