稽古量とパフォーマンスの関係というとても当たり前の話
娘のピアノの発表会を観に行ってきました。
結果、今年は普段から追い込んで練習していなかったようで、そのことが見える演奏でした。
娘はら3歳からピアノを始め、昨年の発表会までは毎回稽古量も十分で、それに見合った演奏をしていました。
なので、毎回彼女の頑張りに対して褒めていました。
今年は褒めませんでした。
ピアノを弾いて出す音は綺麗ですが、曲の演奏内容は練習不足による自信のなさや拙劣さがみえました。
なので、褒めませんでした。
さすがに落ち込んでましたが、しっかり練習しないとそれなりのパフォーマンスは出せないってことを学んでくれたらいいな、と。
なんだかんだで、これまでは多方面でうまくやってきていたし、本番でも形になってきていました。
それは側から見たらもう少し練習した方が良いのではと感じていても、まあそれなりに練習していたからでしょう。
でも今回は足りなかった。さすがに。
発表会の中で、とある中年男性も連弾で演奏していました。
体の左半身に麻痺があるようで、右手だけの演奏でした。
メロディーラインを弾いていたのですが、単純な中でも音がしっかりしていたし、曲の表情がみえる演奏に感じました。
なによりたくさん練習したんだろうな、と感じられる演奏でした。
他に聴いていた演者でもたくさん練習した演奏と、練習不足の演奏はだいたいわかりました。
当たり前のことですが、稽古量とパフォーマンスは比例するんだな、と。
圧倒的な稽古量がなければ、観客、聴衆を納得させられるパフォーマンスは難しいだろうなということを再認識しました。
そして、昨年おこなった某学会での私のプレゼンはひどいもんだったな、と。
練習もほぼゼロだったし、伝えたいことが伝わった感触もありませんでした。
反省したとともに、恥ずかしくなりました、、、(苦笑)