プレステージ
雨降ってるし、なにもやる気出ないし、で、プレステージって映画を見ました。
19世紀末のロンドン。ボーデンはライバルであるアンジャーの瞬間移動マジックを調べるため、彼のマジックの最中に舞台下に侵入する。するとアンジャーはボーデンの目の前で、2人にとっていわくつきの水槽に落ちて溺死。そばにいたボーデンはアンジャー殺害の容疑で逮捕される。
遡ること数年前。若きアンジャーとボーデンは、ある奇術師の下で互いに修行していた。ある時、助手であったアンジャーの妻が水中脱出マジックに失敗し溺死する。その原因はボーデンが結んだロープであった。2人は決裂し、アンジャーは復讐のためにボーデンの手品を失敗させ、ボーデンは左手の第4・第5指を失う。以後、2人は互いの邪魔をしながら激しく競い合うようになる。
タイトルとなっているプレステージとは、手品における一段階で、作中でも説明がある。
- 確認(プレッジ、pledge)
観客に種も仕掛けも無いことを証明する。
- 展開(ターン、turn)
パフォーマンスを行う。
- 偉業(プレステージ、Prestige)
マジックショーを完成させる最終段階。
ダラダラさながら見たかったのですが、話の時系列が複雑で、ぼんやり見ていた自分にはなかなか着いて行くのがたいへんでした。
でも、最後の最後で、「おぉっ!」と思わせてくれたので、見てよかったな〜と。
途中、中国人の奇術師のくだりがあったんですが、見終わってから、あれは伏線だったんだ!
と気づきました。
きっと自分には気づけていない伏線がまだあったのかも(笑)