2017年問題
仕事中、急に便意を催して、トイレまでダッシュ。
すると、自分の階のトイレはすでにいっぱいだったため、下の階に移動。
そこもいっぱい。
そのまた下の階に移動。
いっぱい。
そのまた下の階に移動。
やっと1つ空いていた。
ちょっとしたピンチに遭いながらも事なきを得ましたが、
問題はここから始まったのでした。
用を足して、「さて、ウォシュレットをば……」とボタンを押したんですよ。
壁についてるやつの。
ちなみに、私がいつも使用する階のトイレでは、便器の傍についているバージョンなわけです。
ちょっと使用に違和感があったけど、まあ、押しますよね。
で「もうそろそろ頃合いか……」と思い、もう一度同じボタンを押したけど、止まらないの。むしろ、「グォングォングォングォン……」ってエネルギーを充填しているような音がしたかと思うと、「ビュッビュッビュッビュッ」って断続的に攻撃してくるわけ。私のアソコを。
もうね、痛くてたまらないので、また同じボタンを押したけど、今度は持続的放射に変わったわけですよ。これも痛い。だって断続攻撃を受けたあとだしね。
みると、「ムーブ入/切」ってなってるの。
「……なにこれ。ムーブってなにこれ。」
普段ならすぐに理解できることも、攻撃を受け続けるとスムーズに入ってこない。
放水はアソコにスムーズにたどり着くのに、壁に書かれた文字は私のアタマにたどり着かない。
もうね、パニックになって、立ち上がろうと思ったけど、そうしたら周りが水浸しになるし、私のスーツもびしょ濡れになるだろうし、我慢しながら、また同じボタンを押したよね。押したら奇跡が起こって止まるんじゃないかと思って。
周囲が水浸しになることを慮って、受け止め続けましたよ。えぇ。
そしたら、また断続的な攻撃が。。。それを2、3回くりかえしたあとに、もう限界!
となりまして、他をみたら、何も書いていない四隅のボタンがあったの。
(四隅の右上が「おしり」右下が「ビデ」左下が「やわらか」でした。)
もうね、苦し紛れに「えぇいっ! ままよっ!!」と押したところ。
無事に止まりました。よかった。
あとからわかったことですが、
■←停止ボタンが薄くなって消えていたため、私は認識できなかったんですね。。
何が言いたかったかといいますと、要するに、ホーム&アウェイがあるんだな、と。
もうアラフォーのオッサンになると、ちょっとした環境の違いにも適応できなくなるんだな、と。
2017年問題。ここが私の分岐点のようです。