どうぶつしょうぎ次の一手(その4)
最近はDSWの方もグダグダになっており、勝率がガッツリ落ちております(笑)
私は気持ちにムラがあるので、最近は特に集中力に欠けた状態でDSWに臨むことが多いです。考えなくてはいけない局面でも、えいやっ! とその場の勢いで指してしまい、アーヤッチャタヨー、ということもしばしばでございます。
時間帯も関係しているような気がします。私はもっぱら朝にやるんですが、朝だと頭がぼーっとしていてやはり集中力に欠けるわけです。そりゃ勝率落ちますわね。
さて、本題に戻しまして次の一手の解答です。
この局面でしたね。
後手が△C1ひよこ打としたところでした。
ここでどう対応するかが問題でしたが、いかがでしたでしょうか?
解答は▲C4ぞう打でした。
他の手については変化を確認してみてください。
多くは相手のらいおんにトライを許してしまう結果となると思います。
▲C4ぞう打からの一部の変化を追ってみましょう。
△B1きりん打と受けます。
▲C1きりんとこちらのきりんを切ってしまいます。
当然の△同きりんですね。
▲C3ひよこ打ときりんをとりにいきます。
後手は△B4ぞうという手もありますが、ここでは△B2ぞうとした変化を追います。
▲同ひよこ
後手らいおんがトライを目指します。
△A3らいおん。
ここでトライを防ぐために、▲B3ぞうです。
以下、△B4きりん打、▲C4ぞう打と続きます。
以下、△同きりん、▲同らいおんで先手の勝ちが決まりですね。
どのように応じられても、▲A2きりん打までです。
後半は多くの変化がありますが、重要なポイントとしては▲C4ぞう打でしたね。
それでは、今回の次の一手です。
この局面で、定跡であれば△C2ぞう打、▲B2きりんと進みます。
しかし、後手が△C1ぞうとした以下の局面での次の一手を考えてみてください。
持ち駒はひよこ×1のみです。
ではでは、考えてみてください。