京成で成田空港に向かう途中でアクシデント発生
成田空港に向かうため、京成線に乗ってたんですわ。
車内でスマホをポチポチしてたら、駅でもないところで急に停車。
なにやら緊急停車ボタンが押されたとのこと。
車内騒然。
運転士のやり取りを聞いていると、痙攣で倒れた人がいるとのこと。
とっさに、「けいれん発作の対応って、黙って見守るだけだったよーな記憶があるけど、どーだったっけ」とアタマに浮かびました。
ぼんやりそんなことを考えていたら、運転士のもとに乗客が助けを求めにきました。
やっぱり人が倒れていて、けいれん発作を起こした模様。
で、ここからボクは運転士の行動を観察してました。
どんな行動とるんだろう、と。
呼ばれた乗客についていくんだけど、きちんと運転室のカギをしっかりかけてたのね。
その後、状況確認を行ってから運転室に戻ってきて、車内に現状をアナウンス。
次の駅が近いということで、その駅まで向かい救護活動を行うという判断をしたようです。
その旨もアナウンスで述べていて、次駅に到着後、無事に救護完了。
このときも一旦、運転室を離れたんだけど、きちんとカギをかけてから行動してました。
すぐに発車。
結果、五分の遅れでした。
アナウンスで少し声が上ずったりとかしてたけど、話しぶりは普段のそれだったし、発車前の確認もしっかり行っている感じでした。
すげぇ。
この一言ですわ。
普段から地道な研修やったり、マニュアル整備したり、日常業務も気を抜かずやってることが、こういった非常事態の対応に現れているなと感じました。
日本の特に都内を走る鉄道は素晴らしいね。
今回の京成もすごさを間近で体感したけど、東京メトロも毎朝の通勤ラッシュをよく捌いてるな、と。
地味ですが、安全な交通を成り立たせている交通インフラ会社はやっぱすげーなという話でした。
日々の研修やルーチンをしっかりこなすことが大事だなー