JIKOKENNJIYOKU-NIKKI【21st Century】

明日から本気出すわ。

はじめての人間ドックがエロかった話

先日、人生ではじめての人間ドックを受診して参りました。

 

いつもは健康診断だけで済ませてきたんですがね。

伊代はまだ16かもしれないけど、俺はもうアラフォーだからね。

 

んで、健康診断ではやらないような検査もやるんで、ちょっとテンションあがりましたね。3分間負荷心電図とか、スパイロメトリーとかで呼吸の検査とか。肺活量も維持されてましたよ。あれってほぼほぼ体格で規定されるし。

 

そして、なによりもエロかったのが、腹部のエコー。

 

上衣を捲り上げた状態であおむけに寝るわけですよ。

そこに、技師さんと思われるキレイ目な熟女が超音波の機械持って立ってるの。

僕の下衣を腰骨ギリギリまでおろしまして、なんかヌルヌルするのを塗ってくるんですわ。

 

で、超音波の機械を腹部の任意の場所に当てたり、おし当てたり、また当てたり。

時々、技師さんの手首とかが僕の肌にダイレクトであたるので、ちょっとビクッとしたりして楽しんでいました。

 

もうね、検査されている間はずっと妄想してたね。人間ドック、なんて楽しいんだ、と。

 

 

 

まあ、良かったのはここまででしたね。

最後に残されていた胃カメラ。これがまあ、なかなかやってくれましたよ。

 

私、胃カメラ童貞を守ってきたんですが、ついに初体験ですわ。

 

口から入れるか、鼻から入れるか選べるんですが、さっきの妄想を引きずってる自分にはそんな選択ですらエロく感じてしまいましたが、やはり初めてなので、「痛くしないでね、、」ということで、痛みが少ない鼻からコースにしました。

 

で、右の穴、左の穴となんか管みたいのを突っ込まれて確認。

 

どうやらこれは試しだったようで、「本番はこれと同じ太さのが入りますから。でも、いま入ったのより硬いかもしれません」とかなんとか、まだまだ余裕な僕にはこの説明ですらエロく聞こえてまして、「なんだろ、太さは一生だけど、もっと硬いんだ(意味深)」とか思ってました。

 

で、先生が急に本番用の胃カメラ(太くて硬いの)を持ってきて、我が右の鼻の穴に挿入。

 

ズボッ!

 

うぉっ!

って感じ。

 

いや、そこまでじゃないけど、なんか異物が俺の聖域に入ってきたぞ的な。

 

で、まあそれでもこのくらいなら余裕、、、とか思ってたら子宮、、じゃなくてさらに奥まで間きました。グイっと。

 

うぉぉぉっ、、、と声にならない声で、ヨダレたらしまくり。

 

「今ので一番痛いところは超えました!」

 

 

あ、そうなんだ、、良かった、、って言ってよ!!

聞いてなかったわ!!

 

その後もなんか痛いんだけど、ギリギリ耐えられる不快感に悶えながら検査は進み、

 

「十二指腸キレイですね〜!」

 

「胃の中も、ほら、ピロリ菌の心配はありませんね!」

 

「そこのモニターをご覧になったら、キレイだってのを見られますよ!」

 

とか無邪気に言ってくるの。先生が。

 

いや、先生は見慣れてるんだろうし、俺の内臓がキレイなのは、うん、そりゃ嬉しいよ。

 

でもね、いま悶えながら、自分のグロい内臓なんてみたら、確実に吐くわ!!

 

長いようで短かった、たぶん実際はホントに短かった胃カメラ体験が終わりました。

天井のシミの数をかぞえる余裕もなく。

 

 

 

しばらくはいいかな、人間ドック。