JIKOKENNJIYOKU-NIKKI【21st Century】

明日から本気出すわ。

「家裁の人」から君への遺言

「家栽の人」から君への遺言 佐世保高一同級生殺害事件と少年法

「家栽の人」から君への遺言 佐世保高一同級生殺害事件と少年法

前に記事として書きましたが、結局買っちゃいました。


「家裁の人」を読んで少年法や少年犯罪について興味が湧きました。
その勢いで買った本。

少年法についてのみ書かれてるのかなー、程度に思って読んでいたんですが、人間、貧困、教育、家族、社会、それらに関する示唆に富んだ内容でした。

ついこないだ、小学生の我が子との会話の中で「事実と真実のちがいはわかる?」と聞いてみたんですわ。

すると、我が子は「事実も真実も一緒じゃん!」と答えました。

自称オトナの僕は「事実と真実は一緒じゃないのになー」と内心思っていました。

ですが、この本を読み終えまして、所詮自分なんかが(物理的にも思考能力的にも)知ることのできる範囲では、事実=真実でしかないな、とか考えちゃいました。

読書を通して、相も変わらず、自らの浅薄さを再度、痛感しました(笑)