VS
「バトルだ!」
中学一年のとき、理由は覚えていませんが、ブチキレた◯里くんからこう言われたました。
喧嘩する前の宣戦布告に「バトル」とかっ!、と面白くなってしまったことだけ覚えており、その後のことはまったく覚えていません。
そんなアツイ(笑)バトルを思い出しました。
いつものスーパーにいつものような時間にいったところ、レジ奥のサービスカウンター的なところの隅のスペースに目がいきました。
「あ、バトルだ」
リーダー役らしき若めの男性店員と、女性おばちゃん店員が全力でトークバトルしていました。わりと本意気の声量で。
なので、聞きたくなくても、聞こえちゃうんだよね。声も。話してる内容も。
漏れ聞こえてくる、いや、わりかしハッキリ聞こえてくるトークから推察しましたところ、おばちゃん店員がイライラして、お客さんにキレちゃったのかな?
そんな感じでした。
そうだよねー。
ダメだよねー。
接客でキレちゃ。
でね。
そのおばちゃん店員を諭している男性店員さんなんですけど。
えぇ。
最初は諭すように話していたんですが、僕が店内にいた少しの間に
ガチギレしてました。
僕を含めた客全員がドン引きしてましたけど、一番可哀想なのは、その中でレジ打ちしてる店員さんたちだよね。
「だから! イライラしてたのはわかったから! それでも接客中なのはわかっていたんですよね!?」
ってやってる横で、
「……92えーん、こちら200円引きで426えーん、合計で893円になります。ポイントカードはお持ちで、、」
とか。
いかに正義が我にあろうとも、人前で人を諭すのは、