教養としてのプロレス
1日に何度も更新してヒマなのか、と思われているかもしれません。
……お察しのとおりです(笑)
- 作者: プチ鹿島
- 出版社/メーカー: 双葉社
- 発売日: 2014/08/06
- メディア: 平装-新?
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世の中には二種類の人間しかいない。
プロレスラー、それとプロレスラー以外だ。
とは、けだし名言でありますが、みなさまいかがお過ごしでしようか。
私はヒマを持て余しすぎています。
そんな中、上記の新書を読みました。
なるほど、と感じたところの一部を抜粋すると、
「時に、勝利に固執する」
このあたりですかね。
高校生のときに、「エヴァンゲリオンがおもしろい」と言っている友人に対して、「きもっ!!」と否定したところ、「知らないのに否定するな、知ってから文句を言え」的な指摘を受けまして、素直な僕は「それもそうだな」とその友人からエヴァンゲリオン全巻を借りて帰った翌日学校を休むほどにどっぷりとハマったことを思いだしました。
それはそれとして。
この本については、私はニヤリとしてしまうところがあったり、おもしろい解釈だな(笑)と思うところがありましたが、万人受けする内容ではないかと。プロレスだけに(笑)
プロレスの知識が皆無の方が読んでも、なかなか内容が入ってこない気がしますので、まったくの私見でありますが、参考までにこの本を読者として面白く読める方の基準としては「STFという言葉を聞いたことがある、もしくは知っている」としまして、提示したいと思います。
「STF、知ってるよ。ステップオーバー トゥーホールド ウィズ フェイスロックだろ?」と即答できて、蝶野正洋がSTFをかけている姿がすぐに思い浮かぶようでしたら、あなたは世間的にはマイノリティーだと思いますので、自覚してください。
でも、そんな方にはオススメできます。
平日に何も仕事していないと不安な気持ちになるね。
ヒマって恐ろしいな。
いや、ヒマを恐れる自分が恐いわ(←意味不明)