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JIKOKENNJIYOKU-NIKKI【21st Century】

明日から本気出すわ。

アメリカン・スナイパー

外は暑いし、特段やることも思いつかないのでツ○ヤで映画のレンタルでもしよう、と。

で、アメリカン・スナイパーってのをレンタルしました。
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この作品は実在したアメリカ海兵隊で数回のイラク派遣を経験したクリス・カイルという方の自伝がベースになってるみたいです。

現在、わが国では平和安全法等の整備について反対だなんだという報道を多く耳にしますが、なんつーか、アレだね。
「戦争反対!」とか唱えてる輩が大勢いますが、何をあたりまえのことを言ってるんだ、と。

「俺たちはオッパイが好きで、パクチーはあまり好きじゃないぞ! 我慢したら食べられるけど」みたいなあたりまえのことは誰も叫ばないだろ!

この作品をみて、戦争という手段についてはもちろんですが、退役兵士のPTSDだとか、それに関するメンタルケアとか、家族への影響とか、そっちの方が気になってみてしまいましたね。

途中、クリス・カイルの同僚の葬式でその亡くなった同僚の母親が、息子の手紙を読む場面がありました。
その手紙には「名誉とはなんだ」的なことが書かれていまして、まあ誰も戦争とか人を殺したりしたくないっすよね。

で、その帰りの車でクリス・カイルが妻に対して、「あんな手紙を書いてるから彼は死んだんだ」みたいに彼を否定するようなことを言うんですね。

僕は、そう考えなきゃやってられねぇ、今の自分を正当化しなくてはと無意識の自己防衛的に発言してるんじゃないかと感じたわけです。
他の場面でもそういうように感じるところはありましたが。

んで、他の方の感想ブログをみたら、違ったように解釈する人もいて面白かったです。
表面的に捉えるのが正しいのか、勝手に深読みするのが正しいのかわかりませんが。
同じ場面でも違った解釈になるんだねー
そりゃそうか。

冒頭の方でクリス・カイルが父親から「世の中には3種類の人間がいる。羊、狼そして番犬だ。名誉を得るのは番犬だけだ。うちは羊は育てない、狼は懲らしめる」みたいなことを言っていました。

僕的には、現実に狼はいると思うので、この世には羊だけしかいない前提で考えてたら、お花畑だなーと個人的には感じてしまいます。
これもまた違った解釈する人もたくさんいるんだろうな。

同じものをみていても、同じように考えていないというあたりまえのことを再確認しました。

数ヶ月前に、そういったこと絡みで手痛い目に遭ったことを思い出してしまいました(笑)
人によってキレどころが違うなっていう(笑)

結論として、興味深い映画でした。

なにより、こんな深刻なテーマの作品を完全に他人ごとでクーラーの効いた部屋で横になりながらピーチクパーチク独りよがりな持論を展開することができる日本に生まれたオレ勝ち組ということに尽きるでしょうか。

ニッポン、万歳!