AIの衝撃
今日は終電コースかと思っていたら、良い方に予想外なことが起こり、早く帰れることになりました。
どこまでが人間が行い、人間が決定し、どこからが機械が行い、決定するのか。
やったー(棒読み)
はやくかえれたー
明日と明後日は確実に遅くなるのと、早く帰れても仕事がすべて片付いているわけではなく、アタマが働かなくなったのと、長時間のパソコンで目が痛いために、さっさと帰ってきたわけでございます。
スマホでブログの更新してる場合じゃないね。
昨日買ってきた本でも読みながら寝ます。
- 作者: 小林雅一
- 出版社/メーカー: 講談社
- 発売日: 2015/03/19
- メディア: 新書
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まだ途中までしか読んでないけど。
AI(人工知能)のこれまでの発展とか、これから起きうるであろう課題とかが書かれています。
機械学習とか衝撃だよ、タイトルそのまんまだけど。
機械学習であるAIに簡単なテレビゲームをやらせて、そのAIは最初はテキトーに動かすわけさ。
んで、こうやったらポイントが入る、これは入らない、って試行錯誤を繰り返しているうちに人間のエキスパートに勝つまでになってしまうという。
人間の子どもと一緒のやり方なのね。
正しくできたら、褒める。
謝ったら、叱る。
その繰り返しで達人の域までいってしまうという、AI。
アメリカのクイズ番組でクイズ王に勝ったっていう、ワトソンってコンピューターも機械学習の成果だって。
http://ja.m.wikipedia.org/wiki/ワトソン_%28コンピュータ%29
ワトソンに関しては、昔NHKの番組でみて、「すげー」って思ってたけど、今はもっとすごいのね。クラウドコンピューティングでビジネスに転用されてるんだって。
この本は数学とか統計解析とかの話が出てくるけど、そんなのよくわからなくても理解できるので、オススメです。
だって、僕もわからないからね、数学とか統計解析とか(ドヤ)。
Googleがいまやってる自動運転の課題とかも、こわいよ。
自動運転していて、対向車線から幼稚園バスが突っ込んできたと。
相手のバスに衝突したら、大量の子どもが死んでしまうかもしれない。
そうAIが考えると、バスを避けるために歩道にわざとそれて運転手を死なせてしまう選択をするかもしれない。
権限移譲の問題なんかも興味深いです。
今の時代、誰にでも関係あることなので、ぜひ本屋で立ち読みしてみてください。
早い人なら2、3時間で読みきれると思います(笑)