電王戦ファイナル
みてたけど、すごかったっすね。
永瀬六段の88手目27角不成で、対局相手のコンピューターseleneが王手を放置してしまい、他の手を出してしまったようで反則負け？ 投了？ という形で永瀬六段の勝利となりました。
永瀬六段は事前に借りていたseleneとの対局で、角不成で不具合が起こるバグに気づいていたそうです。
そこで、自分の勝ちがほぼ確定した局面で敢えて指したんでしょうね。
他のコンピューターでも角不成といった手を認識できないことがありそうですし、この問題提起によってさらにコンピューターが強くなるでしょうね。
普通に角成りと指して勝っても良かったのに、カッコイイわ〜
ただのバグを利用した勝ちじゃなく、しっかり勝ち筋を見極めた上で、かつ物議を醸しそうなことをするってのは肝が座ってるというか、勇気があるというか、、、
今回の角不成で、昔に谷川会長が指した角不成で詰みとなる将棋を見たことを思い出してググってみました。
角をなってしまうと打ち歩詰めとなってしまうのですが、敢えて角を成らないことで詰んでるという。
プロってすげ〜
明日から本気出して荷造りするぞっ！！（まだ言ってる）
