JIKOKENNJIYOKU-NIKKI【21st Century】

明日から本気出すわ。

2007年日本シリーズ第5戦における落合監督の采配

コーチング―言葉と信念の魔術

コーチング―言葉と信念の魔術


今、落合元監督の著書、コーチングを読んでます。

この本は2001年に出版されたものらしいけど、その中で落合元監督が「役割」について92-93年にワールドシリーズを制したブルージェイズにを引き合いに語っていたところがありました。

シーズン中は本塁打を量産する四番が、ワールドシリーズになると22打数1安打とまったく結果を残せなくなってしまう。
ある場面で勝つために、その四番に監督が送りバントのサインを出し、サインを出された四番もそれに素直に従うという場面があったという。

通常、四番にしかもメジャーリーグ送りバントのサインというのはとても珍しいことだけど、監督も選手も勝つという目的のために最善の選択を当然にした、と。落合氏がそのチームの監督であっても当然そうしたと語っていたわけ。その著書で。


その記述をみて、プロ野球の2007年日本シリーズ第5戦で完全試合目前の山井を抑えの守護神である岩瀬と交代させた場面と重なり、思いだされました。



落合さんは考えが一貫していて、しかも厳しい現実場面でも考え通りの判断をして実行できるってのはスゴイなー、と(小並感)。



そんだけです(笑)



明日からも本気出して、ブレまくるぞっ!!