JIKOKENNJIYOKU-NIKKI【21st Century】

明日から本気出すわ。

立ち位置によって変わる感じ方

ある事象を外から眺めるの(客観)とその内側で当事者となるの(主観)では、心の持ちようが違ってくるよなー、ってなんのことはない。あたりまえのことなんですけど、そんなことを最近特に考えます。


常に心を乱さず、イライラしないようにしよう、あわてないようにしよう、などと心を揺らさないことを心がけたりするんですが、これが、まぁできないこと、できないこと。


荒い運転の車を見かけると、イラっとしてしまうし、同時並行的にしている作業の量が増えると気ばかり焦ってしまいあたふたしてしまったり、日常の僕の具体例は枚挙に暇がありません。


聖人君子からは程遠く、欲望と業にまみれたオッサンなので、ひとりでぼんやり考え事をしているときなんかは、「よし、こうしよう、こう振る舞おう!」とかなんとか思っちゃったりするわけですが、現実場面になると普段考えていることを実践にうつせない自分がおります。


最近は心に余裕がないためか、他人や周囲に対してイラっとしてしまうことが多いのですが、そのたびに、「嗚呼、また心を乱してしまった、、、」と反省するのですが、これがなかなかうまい振る舞いが定着しない。

反省するたびに、相手がなぜそんな行動をとったのか、つまり、どうして相手は僕がイラっと感じてしまう行動をとったのかを想像してみることにしています。

イラっとした直後は冷静になれませんから、少し間をおいて物理的、時間的に落ち着けるときにもうそ、いや、想像してみています。


もしかしたら、相手はお腹が空いていて機嫌が悪かったのかもしれない。


もしかしたら、昨日寝不足で頭がぼんやりとしているから、僕に重要なことを伝え忘れたのかもしれない。

とかなんとか、いろいろと相手の立場になったつもりで考えてみると、気のせいかもしれませんが、「あ、じゃああんな行動をとってしまったのもあの人の本意ではなく、自分が過剰に受け止めすぎていたのかもしれないな」とかのように捉えられるようになるんですよね。


そうすると、自分の精神的ストレスも軽減するんですわ。


相手の立場を慮るのは自分のためにもなるなーと考えるこの頃でした。



あ、そういや、自分が相手をイラっとさせている可能性については全く考慮してないな(笑)



世間では、四十にして惑わずとか言いますが、40歳になったらもっと惑っていそうな自分がいます。



我、未だ、木鶏たりえず(←これが言いたかっただけ)






コケコッコー!!

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明日から本気出して、ニワトリのモノマネを身につけます!