JIKOKENNJIYOKU-NIKKI【21st Century】

明日から本気出すわ。

Rでエラーバー付きの折れ線グラフつくるよー

 

R(統計ソフト)で折れ線グラフの描出 - 明日から本気出すからね

 

 

前の記事ではRでなんとかかんとか、折れ線グラフをかけたよー、ってことを書きました。

ほぼ自分用のメモでしたが。

 

そして、今回も自分用のメモです(笑)

エラーバー付きの折れ線グラフをつくります。

 

まずは、エラーバーついてないのは、これ。

 

f:id:at251:20150201163419j:plain

 

んで、エラーバーつきのコードは以下。

これも今の僕にはこんな書き方しかできなかったので、他のやり方は知りません。。

 

# 3回の反復測定一元配置分散分析のデータを用いてエラーバー付きの折れ線グラフの描画をする

> x<-c(1,2,3) # x軸の目盛りの値をベクトルデータとして取り込む(今回は、1と2と3)

> TUGav<-c(6.26,5.57,5.43)  # TUGの3試行分の各「平均値」の値をベクトルデータとして取り込む。「TUGav」は任意の文字列「TUGaverage」とかでも自分が分かるものでオッケー

> TUGucl<-c(7.12,6.40,6.21) # TUGの3試行分の各「平均値+標準偏差」の値をベクトルデータとして取り込む。
                 # こちらの「TUGucl」ももちろん自分でつけた任意の文字列でオッケー。

> TUGlcl<-c(5.41,4.74,4.65) # TUGの3試行分の各「平均値-標準偏差」の値をベクトルデータとして取り込む。

> plot(x,TUGav,ylim=range(c(TUGlcl,TUGucl)), # TUGav(TUGの平均値)の点をプロット。
                            # y軸は「TUGの平均値-標準偏差」から「TUGの平均値+標準偏差」の範囲までね。

type="b",                 # type=データの表示方法、"p":点、"l":線、"b":点と線の両方、"n":表示しない

xlab="回",                # x軸のラベル名。表示させないときは xlab=""

ylab="秒",                          # y軸のラベル名。もちろん表示させないときは ylab=""

main="TUG",                        # タイトル名。main="タイトル"でグラフのタイトル(キャプション)を表示

xaxt="n")               # plotで軸を書かないようにするオプション「xaxt-"n"」
                           # このオプションを使用しなければ自動で軸の数値が設定される

> axis(1,                       # axis:x軸は1,y軸は2,x軸上は3,y軸上は4 今回はx軸を指定

at=seq(1,3,1))                 # seq(始点,終点,刻み幅) seqは始点から終点まで等差で分割したベクトルをつくる。今回は1から3までの範囲で1刻みでってことね。
                         # 上のplot関数の設定内において「xaxt="n"を用いて軸を書かないようにしたので、
                         # 自分で数値を設定した。今回は「始点1から終点3までで、幅は1ずつ」なので,1,2,3と
                         # 表示される

> arrows(x,TUGucl,x,TUGlcl,length=.05,angle=90,code=3)

# 棒付きのエラーバーを書く。

# これでTUGのエラーバー付きの折れ線グラフが描出される。

# 次、SS5のデータでやると以下のような感じ。

> SS5av<-c(10.31,8.90,8.23)
> SS5ucl<-c(13.15,10.99,9.95)
> SS5lcl<-c(7.47,6.82,6.51)
> plot(x,SS5av,ylim=range(c(SS5lcl,SS5ucl)),type="b",xlab="回",ylab="秒",main="5回立ち座り",xaxt="n")
> axis(1,at=seq(1,3,1))
> arrows(x,SS5ucl,x,SS5lcl,length=.05,angle=90,code=3)

# これでSS5のエラーバー付きの折れ線グラフが完成。

# 同じコードを使って、任意の文字列の部分を入れ替えていけば、同じようなエラーバー付きの折れ線グラフがつくれるね。
# Rでは、↑や↓のカーソルキーを押していくと、過去に入力したコードが順番に表示されるので、
# 一から打ち直ししなくても、任意の文字列だけを入れ替えていけば、異なるデータでも同じように作業をしていけます。

# 以下、片脚立位(OLS)でのコード。

> OLSav<-c(36.85,35.86,35.23)
> OLSucl<-c(61.47,63.26,61.68)
> OLSlcl<-c(12.24,8.46,8.78)
> plot(x,OLSav,ylim=range(c(OLSlcl,OLSucl)),type="b",xlab="回",ylab="秒",main="片脚立位",xaxt="n")
> axis(1,at=seq(1,3,1))
> arrows(x,OLSucl,x,OLSlcl,length=.05,angle=90,code=3)

# 片脚立位のエラーバー付き折れ線グラフができあがり。

# 最後は5m最大歩行速度(gait)のコード。

> gaitav<-c(2.95,2.71,2.59)
> gaitucl<-c(3.46,3.18,3.09)
> gaitlcl<-c(2.44,2.25,2.09)
> plot(x,gaitav,ylim=range(c(gaitlcl,gaitucl)),type="b",xlab="回",ylab="秒",main="5m最大歩行速度",xaxt="n")
> axis(1,at=seq(1,3,1))
> arrows(x,gaitucl,x,gaitlcl,length=.05,angle=90,code=3)

# 5m最大歩行速度のエラーバー付き折れ線グラフの完成。

 

 

以上ですが、またエラーバー付きの折れ線グラフの一部を貼ります(SS5ってデータのやつね。TUGとかOLS(片脚立位)とかgait(5m最大歩行速度)のは上にコードは書いたけど貼ってません)。

f:id:at251:20150201164335j:plain

 

はい、できあがり〜

 

 

もっといろんな細かい設定ができるんだろうけど、僕にはここまでが限界です。。

次回またエラーバー付きの折れ線グラフをつくる機会があったら、ここのメモをみて再現できるように記載したつもりです。

 

上のコードはそのままRに貼りつけたら、グラフが出てくるはず。

似たようなエラーバー付きの折れ線グラフをつくりたい場合は、数値とかをいじってもらえればできると思います。

 

僕のような迷える子羊がここにたどり着いて少しでも参考になれば幸いです。