JIKOKENNJIYOKU-NIKKI【21st Century】

明日から本気出すわ。

定跡の重要性

昨日はDSWで初めて(?)二段の方に勝利することができました。
棋譜を見直したところ、自分もミスをしましたが、相手の方が私よりミスが多かったことに助けられてなんとか勝ちを拾うことができました。

自分が2級や3級の頃は、初段や1級にあたっただけで、「あー負けた〜」と対局前から感じていたものです(笑)

今現在(1級)は、初段や1級相手では勝負できるな、といった感じです。
それ以上だとビビりますが(笑)
ちなみに、四段にあたったときは全力で千日手狙いで指しました(笑)

自分の級位が上がったのもありますが、やはり格上相手でも以前より臆さなくなったのは、繰り返し出てくる局面の変化、つまり定跡を自分なりに覚えていったからだと思います。

定跡は地図みたいなもので、定跡を覚えていて序盤に展開が決まれば、そこからの正しい道順がわかるということですね。

地図なしで、その都度ごとに正しい道を探そうとすると、考えなくてはいけない局面で時間を使えずに悪手を指して、はい、負けました〜となってしまいがちですね。もしくは、時間切れ負け。

ですので、地図=定跡がわかれば、明らかになっている局面まで一直線ですので、難解な局面になってから考えることができるので、そこまでのミスも防げますし、考慮時間にも余裕ができるため、勝つ確率があがりますよね。

どうぶつしょうぎは手筋をどうこうするよりも、定跡を覚えて、間違えないということが勝ちに直結すると考えますので、頻出局面の定跡をしっかり物にするのが重要と思います。

と、ここまで書いて気づきましたが、自分の将棋が強くならないのは、四間飛車の定跡を覚えようとしていないからだということに。。

将棋は負けるとどうぶつしょうぎ以上に凹むので、最近は積極的に指す気がしないんですよねー、、、
でも、プロ棋士の先生方はたくさん指すことが上達につながるみたいにおっしゃりますので、その通りだと思うんですが、負ける→凹む→指さなくなる→たまに指す→負ける→の無限ループになっちゃうんですよね。

どうぶつしょうぎを通じて、対局の数をこなすことと、定跡を覚えることの重要性は認識できたのですが、こと将棋に関しては行動につながりません。

成功体験(将棋での勝ち)のハードルが高いことが一番の原因でしょうな。

話がそれたので、この辺で。