先手番相腰掛けぞう8手目△A3ぞうからの受け方
初手から▲B2ひよこ、△同ぞう、▲B3ぞう
△A2きりん、▲同ぞう、△同らいおん、▲B3きりん打ときての、8手目。
後手は△C2ぞう打が定跡ですが、△A3ぞう打からの先手の受け方について備忘録的個人メモ。
先手は当然▲A4らいおん。
後手は△A2ひよこ打が最善かな?
もし△A3ひよこ打であれば、▲同きりん、△同ぞう、▲A3きりんとぞうを取って先手良しって流れになっちゃいますよね。
なので、後手はやはり△A2ひよこ打かな。
ここで先手の僕は困ってしまうのですが、
▲B4ひよこ打で、手番を渡します。
後手は下手に動くと一気に反撃され駒損となるので、△C3ひよこですかね。
で、▲同きりん。
以下は、△同ぞうに対して、単純に▲A3きりんと王手をかけるよりも、▲C3きりんと動く方が味が良い感じがするのですが、どうだろうか。
どちらにしても先手優勢ですが、この後の変化はまたの機会で。
あてにならない僕の直感ですと、▲C3きりんが良さげだけどな〜
ということで、今回のポイントは、8手目で後手が定跡どおりの△C2ぞう打とこないで、△A3ぞう打ときた場合は、11手目の▲B4ひよこ打という手番を渡すのが好手という結論でFA。