JIKOKENNJIYOKU-NIKKI【21st Century】

明日から本気出すわ。

どうぶしょうぎウォーズ(DSW)で目指せ、初段〜その1

どうぶつしょうぎ、という将棋の子ども向けなんだか入門者向けなんだかいうゲームを知ったのは、1年ほど前だった。

 

将棋のルールは駒の動き程度を知っている程度、でも、どうぶつしょうぎは駒の数も少ないし、楽勝なんじゃ、と軽い気持ちでどうぶつしょうぎウォーズを始めてしまった。

 

これが意外と奥が深い。まあ、負けまくりました。

今でもボコボコにされます。そんな私は、どうぶつしょうぎウォーズで現在2級。

「目指せ、初段」ということで自分なりに研究してみようと思う。

 

実はどうぶつしょうぎというゲームは、「どうぶつしょうぎ」の完全解析という学術論文によって、初期局面から互いに最善手を指していくと78手で後手必勝という結論が出てしまっている。

 

このことは有名であるが、しかし、ゲームをプレイするのは人間である。

人間はミスをする。

常に最善手を指し続け、必勝形をトレースできる人間はそうそういるもんではない。

 

なので、ミスを減らすことが、初段へ近づく手段である。

現在2級の私が、いきなり初段を目指すことを語るのもおこがましい話だ。

なので、まずは、1級を目指すに当たって必要と考えたことをまとめてみた。

 

1級への昇級を目指すに当たって重要な戦略は以下の通りである。

 

(1)必勝局面をとりこぼさない(得意な局面でミスをしない)

(2)不明確な局面の変化に精通する

(3)敗戦棋譜を見直し、敗着の手について検討する

 

以上である。

(1)については、必勝局面であっても、自分で気がつかず混戦となってしまい、とりこぼしをしてしまうことが、現在の私には多々ある。そのため、必勝局面ではミスをしないように徹底することが重要である。

 

(2)については、対局を通じて、変化を把握できていない(自分にとって)不明確な局面の変化に精通することが、必勝局面の把握、および得意局面の獲得となり、(1)につながっていくと考える。

 

(3)は、敗戦した棋譜を見直すことで、敗着の一手を特定し、該当局面における最前手、もしくはそれ以前の変化に問題がなかったかを見極めることである。これらを通して、(2)そして(1)につながっていくものと考えている。

 

とはいうものの、序盤の指し手はほぼ固定化されてきているため、指し慣れていない局面になった場合には、ミスが多発して敗戦となる可能性が高い。そのため、そういった局面では積極的に千日手を狙っていく戦略をとっていきたい。

 

次回以降は、自分の中での必勝局面についてまとめていきたい。

まずは、先手番で現在把握している必勝局面について言及したい。