20140223 はじめてのしょうぎたいかい
昼前から将棋の大会にいってきた。
もちろん1人で。
対局は全部で4回で、持ち時間とかは特に決まりは無し。
私は一番下のクラスでした。
だって居飛車（飛車が開始時の位置のまま戦う作戦）の指し方わかりませんもの。
四間飛車も本当の序盤だけわかる程度。
角道あける→角道止める→飛車を6筋に振る（右から四つ目の列）→美濃囲いをつくる、まではわかる。これ以上はわかりませーん。
今日の相手は全て居飛車だったため、最初はだいたい同じ形になりました。
一回目の対局者はおばちゃん。
50歳を過ぎてから将棋を始めたとのこと。
矢倉を組んできている間にこちらの美濃囲いを高美濃囲いに組み替えて……戦闘開始！
緊張からとあんまり考えずに勢いで指してしまうためかミスがあり、うまく飛車が捌けない事態になってしまいました。。
まぁ、私がうまく飛車を捌けることなんかあまりないんですが。
でも、相手のミスにも助けられ、戦いは終盤に。
最後の最後は、私の王様が逃げるのが遅れて馬と龍で詰められました。
完敗。
続く2戦目は二十代のお兄さん。
ここでもミスが出て、相手もミスをしてで、最後の最後は私の攻めが間に合わず、またまた一戦目と同じ形で馬と龍に詰まされました。これまた完敗！
もう自信を失いかけてた3戦目。
小学校中学年くらいの女の子が相手。
序盤、圧倒的に押さえ込まれて、飛車先を破られるばかりか、こちらの飛車や金、銀、桂馬をざっくり取られてしまいました。。
残されたのは馬と焼け野原に残された高美濃囲いのみ。。
攻め駒もなく万事休すと思われて、途方に暮れての長考。とりあえず、と金をつくって、馬と一緒に弱々しく相手の王様に迫りました。
そうこうしているうちに相手の猛攻撃が開始され、囲いが段々はがされていくという、、、
もうヤケクソで金を一枚奪い返し、詰めろをかけましたが、相手が気づいておらず、こちらの金打ちで相手の王様が頓死しました。
完全にうっかりだったようで、女の子は「あれ〜」とつぶやいていました。
なんだかこの日の対局の中で一番内容が負けていた将棋だったので、勝ちはしましたが、申し訳ない気持ちになりました。。
最後、4戦目はこちらが押していましたが、入玉されてしまい、相手の王様を捕まえられず時間切れ引き分けとなりました。
一日に4局も指したことはありませんでしたし、またネット対局以外で対人の対局は初めてだったため、頭の疲労と緊張とで精魂尽き果てました（笑）
負けばかりでしたが、とても楽しい一日でした。
今後も楽しみながら続けていきます。
定跡も覚えないと、進歩しなさそうだな〜……。
とりあえず今日はゆっくり頭を休めます。
